アメリカを発祥とするMTBは、抜群のオフロード走破性を有しながらも、我々には少々扱いづらいところもありました。日本人と日本の地形に合ったMTBをコンセプトに置き、設計を一新したのが1987モデルでした。
スローピングトップチューブ(前上がり)は現在ではロードでも一般的になりました。しかし当時では、スポーツ用自転車はトップチューブは水平であるべしというのが前提でした。
そのような時代の中、MTBでの理想形としてトップチューブを大きく前上がりにしたスローピングフレームを設計。フレームサイズだけでなく全体ををコンパクトにすることで、軽量化と、乗車可能のライダーの幅を広げ、独特のデザインはオフロードバイクとしてだけでなく、シティユースにもマッチし、女性層にも支持されました。
ドロップハンドルを標準装備したMF26CMPもトップモデルとして発売。またMF26EXPは、求めやすい価格で、十分な性能と軽量性を有して人気のモデルでした。
 
1987 カタログ
   
  表紙
147KB
P1-2-3 87モデルコンセプトページ
329KB
P4-5-6 MF26CMP/SUP/PRO
272KB
 
 
           
      P7-8 MF26EXP/SED
179KB
裏 オプション
130KB